映画『新宿ボーイズ』

1/20 一番街シネマvol.14『新宿ボーイズ』

近所で買い物帰りに気軽に映画が観れたら。日常の中で、もっと身近に映画があったら。「一番街シネマ」は、そんな考えから生まれた映画上映会です。

今回はドキュメンタリー配信サービス「MadeGood films」さんのご協力で、新宿・歌舞伎町にあった”おなべバー”のホスト3人を追った1996年のドキュメンタリー『新宿ボーイズ』を上映します。当時若くもとても大人な考え方を持ち、時にハッとするような言葉を放つ魅力的な3人。その周りの人間模様を覗かせてもらい、当時と現在のトランスコミュニティや、近年の映像作品の表象について考えたいと思います。

トークゲストには、ドラマなどで活躍し、トランスジェンダー男性として当事者役を演じたご経験や、ジェンダー監修の実績もある俳優の若林佑真さんをお招きします!

日時:2024年1月20日(土)18:30開場
   19:00-19:53上映/20:10-20:40 トーク
ゲスト:若林佑真さん(俳優)
料金:1,000円
定員:申込先着12人

申し込みはこちらから↘
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02pw3hzrgnf31.html

新宿ボーイズ
1996年/監督:キム・ロンジノット、ジャノ・ウィリアムズ/イギリス/音声:日本語・英語/字幕:日本語/53分/カラー
新宿歌舞伎町のおなべバー、ニュー・マリリン。そこで男性として生きることを決意した3人のホストをカメラは追った。たくさんのガールフレンドに囲まれモテモテのGAISH。時に見せる冷たい態度が女性の心をくすぐる。ホルモン注射を打ったTATSUは、どのお客さんにも分け隔てなく優しいと人気だ。恋人の女性と一緒に暮らしている。そしてニューハーフのくみと暮らしているKAZUKI。カメラは、ジェンダー・アイデンティティや性的指向、セックスライフについて率直に語る彼らの姿を映し出す。

若林佑真若林佑真さん
1991年生まれ、大阪府出身。 生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性。 同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。 俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐に渡り活動している。
2022年にはドラマ「チェイサーゲーム」(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。
2024年公開予定の映画「52ヘルツのクジラたち」にて出演及び、トランスジェンダー監修を務める。

MadeGood films
MadeGood filmsでは、数多くあるドキュメンタリー作品の中から、世界で高い評価を受けた最高品質の作品を厳選し皆様にお届けしています。毎月「新作プレミアム・ドキュメンタリー」として長編ドキュメンタリーが最低1作品ラインアップに加わり、世界中のカルチャーや出来事を凝縮した短編ドキュメンタリーや、写真特集が毎週1作品ずつ更新されます。これら全てのコンテンツが、月額750円でお楽しみいただけます。
https://www.madegood.com

*上映環境について*
デジタルデータをプロジェクターで白い壁に投影します。
商店街に面した店舗のため、人通りや車通りがあり音が気になる場合があります。
椅子は固い丸椅子やベンチになってしまう旨ご了承ください。

*セーファー&モアアクセシブルスペースポリシー*
Arcade Books & Filmsのイベントは、参加者・来場者が安心安全に過ごせる・そしてより多くの人がアクセスできる場づくりを目指し、多様な属性・背景を持った人々の参加を歓迎します。情報保障について不明な点はお問い合わせください。
👉ジェンダー、性的指向、人種、民族、障害、宗教、階級、年齢、体型、そのほかの保護特性に基づく差別やハラスメント行為を容認しません。
👉他の人の属性やアイデンティティを決めつけず、代名詞は本人が望むものを使用しましょう。わからない場合は確認し、間違えてしまった場合は素直に謝りましょう。
👉差別やハラスメント、迷惑行為の被害にあったり目撃した場合は、「嫌だと伝える/その場から離れる/誰かに相談する」の原則で行動しましょう。困ったことがあったときはスタッフまでご相談ください。
※Glasgow Zine Library / Glasgow Zine Festを参考にした、Osaka Zine + DIY Festのポリシーを基にしています

企画:Arcade Books & Films
問い合わせ:info [at] arcadebooks.co
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