本漆で直す金継ぎ(全5回)

2/13-5/7 本漆で直す金継ぎ教室(全5回)

壊れた陶磁器を天然素材である漆でゆっくり時間をかけて直していきます。
エポキシパテや接着剤、新うるしなどの合成塗料は使用しません。
本格的な金継ぎですが、初心者向けの内容です。また、道具はこちらで用意したものを貸出します。お気軽にご参加ください。

①2月13日 ②3月26日 ③4月9日 ④4月23日 ⑤5月7日
木曜 11:00〜(1.5〜2時間程度。初回は説明が多いため2時間すぎる場合もございますのでご了承下さい)

※必ず全日程をご参加ください

参加費 全5回分¥22,500
※仕上げに使用する金属粉は錫粉になります。
金や銀で仕上げたい方は別途購入することができます。

定員 6名(最小催行人数3名)

持ち物
・割れた器1個、欠けた器2個まで。割れ・欠けそれぞれ少なくとも1点ずつあると良いです
(5回の講座で直せる器の目安→割れの器の場合、2つに割れたもの、もしくは3つに割れたもの。
欠けの器の場合、欠けた部分の深さ5mmくらい。)
※適した器について、判断しづらい場合はメールでご相談ください。
・エプロン
(漆による汚れは、布に着くと取れませんので、汚れてもいいものでお願い致します)
・カッター
・器を持ち帰るための箱。(漆が乾かないうちに持ち運ぶので、なるべく器同士が重ねずに入るもの。)

漆かぶれについて

漆は個人差はありますが、かぶれることがあります。
漆が肌に直接触れないように教室ではゴム手袋を毎回配布します。
教室での作業でかぶれてしまった際、こちらで責任を負うことが
できませんので、あらかじめご了承ください。

→お申し込み・お問い合わせ

umerumi727⭐︎gmail.com(梅澤瑠美子)
お手数ですが、⭐︎の部分を@に変えて送信してください。
申し込みの際は、氏名、電話番号の明記してください。
お申し込みの締切は1月29日まで。

主催・講師:梅澤 瑠美子

1985年生まれ
2010年 東北芸術工科大学 (工芸コース漆芸専攻)卒業
卒業後、箸やアクセサリーを中心に制作する。
首都圏内のクラフトマーケットに出店。
2017年 にっぽんてならい堂「はじめての金継ぎ」で講師を務める。
https://yomoyanoume.amebaownd.com

2018年秋 藤棚デパートメントにて金継ぎ教室開催。

工程
①欠けた器→漆のペーストを作り埋める(1回目)
割れた器→漆で接着剤を作り接着
②欠けた器→漆のペーストを作り埋める(2回目)
割れた器→はみ出して乾いた接着剤を取り除き、小さな隙間に漆のペーストを埋める
③欠けた器→漆を塗る(1回目)※欠けた部分が埋まりきれなかった場合はペーストを埋める。
割れた器→漆を塗る(1回目)
④欠けた器・割れた器→漆を塗る(2回目)
⑤欠けた器・割れた器→漆を塗って、乾かないうちに金属粉を蒔く。