聖者たちの食卓

3/31 一番街シネマvol.7『聖者たちの食卓』hima curry付き!

近所で買い物帰りに気軽に映画が観れたら。日常の中で、もっと身近に映画があったら。「一番街シネマ」は、そんな考えから生まれた月に一度の映画上映会です。

3月は、インドの「聖なるキッチン」の舞台裏を追った『聖者たちの食卓』上映と「hima curry」によるカレーを提供する特別版!
美味しい映像を味わった後は、皆さんで団らんを追体験しましょう。

日時:2019年3月31日(土)17:30開場 18:00-19:05上映 21:00頃終了
料金:¥2,000(カレー1食付き、ドリンク別途、popcornより要申込)

→申し込み
下記URLより事前にお申し込みください。
https://popcorn.theater/events/1576

聖者たちの食卓
インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院> では、毎日10万食が巡礼者や旅行者のために、すべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、みなが公平にお腹を満たすことができる「聖なる場所」だ。想像すらつかない沢山の食事は、毎日どのように用意されているのだろうか? スクリーンに映し出されるのは、驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人々の一切無駄のない神々しい手さばき。もちろん、近代的な調理器具は使わず、全てが手仕事で行われている。 監督は、自らも移動式キッチンのシェフとして腕をふるうベルギーのフィリップ・ウィチュスとヴァレリー・ベルト夫妻。黄金寺院で何世紀にも渡って続く「聖なるキッチン」のコンセプトに感銘をうけ、映画の制作を決意。訪れた人があらゆる差別や偏見を気にせず、同じ鍋のごはんをいただく“大きな団らん” と、それを支える人々の無償の労働。その姿はファストフードやコンビニ弁当による「ひとりご飯」が当たり前となってしまった私たちに、「食」という人の営みの原点を思い出させてくれる。インド黄金寺院で古くから伝わる食卓の風景に、心解きほぐされる極上のショートトリップ・ドキュメンタリー。
https://www.uplink.co.jp/seijya/