魚津のパン屋さん

7/28 一番街シネマvol.2『魚津のパン屋さん』

近所で気軽に映画が観れたら。日常の中で、もっと身近に映画があったら。
「一番街シネマ」は、そんな考えから生まれた月に一度の映画上映会です。

第二回は、8月に藤棚商店街近くの映画館・シネマノヴェチェント1階にファミリーカラオケパブをオープンされる市川徹監督の作品『魚津のパン屋さん』を上映します。
富山湾に面した中都市・魚津市を舞台に、夢叶わず地元に帰ってきた主人公のちえがパンづくりを通して「地元にいる意味」「自分にしかできないこと」を探し求めます。

当日は、ちえの母・恵美子役の竹内晶子さんにお越しいただけることになりました。撮影の裏側や、市川監督と竹内さんが一緒にお店に立たれるというカラオケパブについてもお聞きできればと思います。

『魚津のパン屋さん』上映+女優・竹内晶子さんトーク
日時:2018年7月28日(土)14:00-16:00頃終了(13:30開場)
料金:1,000円
定員:25人

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当日現金でお支払いの場合 goo.gl/6RvkBg
クレジットカードで事前にお支払いの場合 goo.gl/hRi2GX

魚津のパン屋さん
2015年/日本/108分/監督・脚本:市川徹/出演:高田亜矢子 八名信夫 竹内晶子 ぶらっくすわん
加藤ちえ(23)は魚津市に生まれ、漁師の父と干物屋を営む母、高校2年の妹とどうでもいい嘘をつくおじいちゃんの5人家族。アナウンサーというミーハーな夢を抱き東京の大学へ進学したが、夢叶わず地元へ帰ることに。その途中、たまたま駅のホームで隣に居合わせた喜和子ジョーンズ(38)は大量のパンを持っていた。喜和子の作るパンの美味しさ、人柄に惹かれ弟子入りすることを決めたちえは、パン作りに没頭する。また、チャレンジショップを作り商店街の活性化をおこなっている地元の人々の熱い思いを知り、ちえの心の中にある想いが…。家族や友人に支えられながら”地元にいる意味””自分にしかできないこと”を探し求める。

魚津のパン屋さん

竹内晶子(たけうち・あきこ)
東京女子大在学中、大学内サークル劇団綺畸に入団。女流劇作家如月小春氏との出会いをきっかけに演劇に魅了され、如月氏主宰NOIZE旗揚げに主要メンバーとして参加。NOIZE退団後、ネヴァーランド・ミュージカル・コミュ二ティ、演劇集団キャラメルボックスを経てフリーに。その後、俳優として、舞台、TVドラマ、CMなどに出演するとともに俳優指導、演技コーチとしても活動。アクターズスタジオPureStage主宰。市川徹監督作品『桜田門内の変!?』(2012年)で第一回氷見絆国際映画祭最優秀主演女優賞。