天然の本漆を使ってじっくり時間をかけて大切な器の傷を直していきます。
天然素材を使ったお直しなので、直した器は食器として安心してお使いいただけます。
期間は3ヶ月ほどで全5回の講座となります。
講座内では、陶磁器の割れ・欠けを直すことができます。(ガラス・漆器は対象外)
本格的な金継ぎではありますが、初心者向けの内容となっています。
道具はこちらで一式用意したものを貸し出しておりますので、お気軽にはじめることができます。
⚫︎日程
①5/6 ②5/20 ③6/3 ④6/17 ⑤7/1 すべて木曜日
※必ず全日程にご参加ください。
⚫︎時間
14:00〜 〈約90分〜120分〉
⚫︎参加費
全5回分 ¥22,500
※仕上げに使用する金属粉は錫粉になります。金や銀をご希望の方は別途購入することができます
⚫︎持ち物
・割れた器1点、欠けた器2点まで。直す器がない場合はお申し込みの際ご相談ください。
※5回の講座で直しやすい器の目安→割れの器の場合、2つに割れたものもしくは3つに割れた物。欠けの器の場合、欠けた部分の深さ5mmくらい。
・エプロン
(漆による汚れは、一度布に付着するととれませんので、汚れても良いものでお願い致します。)
・カッター、彫刻刀の平刀(埋めたペーストの形を整える際に削るのに使用します)
・器を持ち帰るための箱。
(なるべく重ねずに入る物。)
⚫︎工程
①欠けた器→漆のペーストを作り埋める(1回目)
割れた器→漆で接着剤を作り接着
②欠けた器→漆のペーストを作り埋める(2回目)
割れた器→はみ出して乾いた接着剤を取り除き、小さな隙間に漆のペーストを埋める
③欠けた器→漆を塗る(1回目)
※欠けた部分が埋まりきれなかった場合はペーストを埋める。
割れた器→漆を塗る(1回目)
④欠けた器・割れた器→漆を塗る(2回目)
⑤欠けた器・割れた器→漆を塗って、乾かないうちに金属粉を蒔く。
⚫︎漆かぶれについて
漆は個人差はありますが、肌に付着するとかぶれることがあります。
漆が肌に直接触れないように教室ではゴム手袋を毎回配布します。
教室での作業でかぶれてしまった際、こちらで責任を負うことが
できませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎主催・講師:梅澤 瑠美子
1985年生まれ
2010年 東北芸術工科大学 (工芸コース漆芸専攻)卒業
卒業後、箸やアクセサリーを中心に制作する。
首都圏内のクラフトマーケットに出店。
2017年 にっぽんてならい堂「はじめての金継ぎ」で講師を務める。
2018年秋 藤棚デパートメントにて金継ぎ教室開催。
2020年 宮城に移住。首都圏と宮城を往復しながら作家活動を続ける。
⚫︎申込み方法
umerumi727☆gmail.com (梅澤 瑠美子)
お手数ですが、☆の部分を@に変えて送信してください。
上記アドレスにメールにてお申し込みください。
その際、氏名、電話番号の明記もお願いい致します。
メールにて参加費のお振込先をご案内いたします。
お申し込みの締め切り→4月20日まで
※ メールして3日以上経っても、こちらの返信がない場合は
メールが届いていない可能性もあります。再度ご連絡お願い致します
⚫︎定員
4名(最小催行人数2名)
定員に達しない場合は中止となります。
※感染予防のため人数を減らしております。
⚫︎注意事項
・マスクをご持参・ご着用ください。
・発熱時・咳がひどい場合は念の為、参加をお控えください。
・当日のキャンセルは返金致しかねます。ご了承ください。
・緊急事態宣言の発令があった場合に日程を延期する可能性があります。
URL:ブログ:https://yomoyanoume.amebaownd.com