金継ぎ教室

9/25-11/13 金継ぎ教室(全5回)

陶磁器の割れやカケた部分を漆で直して、金などの金属粉で装飾して仕上げる技法を金継ぎと言います。漆は塗料であると同時に接着剤でもあります。天然素材なので、直した後は食用の器として安全に使っていただけます。

当教室では全5回のコースで3ヶ月程かけて器を直していきます。道具はこちらで貸し出しとなりますので、気軽にはじめられます!
ご参加お待ちしております。

①9月25日 ②10月9日 ③10月23日 ④11月6日 ⑤11月13日
火曜 10:00-12:00

※全日程をご参加ください

参加費 全5回分¥21,600
※仕上げに使用する金属粉は錫粉になります。金や銀で仕上げたい方は別途購入することができます。

定員 6名(最小催行人数2名)

持ち物
・割れた器1個、欠けた器2個まで。(5回の講座で直せる器→割れの器の場合、2つに割れたもの、もしくは3つに割れたもの。欠けの器の場合、欠けた部分の深さ5mmくらい。)
・エプロン(漆による汚れは、布に着くと取れませんので、汚れてもいいものでお願い致します)
・カッター
・器を持ち帰るための箱。(なるべく重ねずに入るもの)

漆かぶれについて
漆は個人差はありますが、かぶれることがあります。漆が肌に直接触れないように教室ではゴム手袋を毎回配布します。教室での作業でかぶれてしまった際、こちらで責任を負うことができませんので、あらかじめご了承ください。

→お申し込み・お問い合わせ
umerumi727⭐gmail.com(梅澤瑠美子)
お手数ですが、☆の部分を@に変えて送信してください。
お申し込みの際は、氏名、電話番号の明記してください。
お申し込みの締切は8月18日まで。

主催・講師:梅澤 瑠美子
1985年生まれ
2010年 東北芸術工科大学 (工芸コース漆芸専攻)卒業
卒業後、箸やアクセサリーを中心に制作する。
2017年 にっぽんてならい堂「はじめての金継ぎ」で講師を務める。
https://yomoyanoume.amebaownd.com

工程
①欠けた器→漆のペーストを作り埋める(1回目)
 割れた器→漆で接着剤を作り接着
②欠けた器→漆のペーストを作り埋める(2回目)
 割れた器→はみ出して乾いた接着剤を取り除き、小さな隙間に漆のペーストを埋める
③欠けた器→漆を塗る(1回目)※欠けた部分が埋まりきれなかった場合はペーストを埋める。
 割れた器→漆を塗る(1回目)
④欠けた器・割れた器→漆を塗る(2回目)
⑤欠けた器・割れた器→漆を塗って、乾かないうちに金属粉を蒔く。

金継ぎ教室